2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

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超共感!?ロン毛のロン毛によるロン毛のための「ロン毛あるある」

超共感!?ロン毛のロン毛によるロン毛のための「ロン毛あるある」

ロン毛と坊主とニューヨーク

 

 

 

世の中にはそれぞれたくさんの人、職業、コト、モノがあり

そのなかではユニークな「あるあるネタ」が存在します。

 

本ブログ名の「ロン毛と坊主とニューヨーク」の名の通り私はロン毛なのですが、

今回はこちらで「ロン毛あるある」を紹介したいと思います。

現在ロン毛の人にはある程度共感してもらえるのではないでしょうか。

今回は髪の長さ別に分けてご紹介します。

 

 

1、アゴロン毛

 

多くの方がロン毛という言葉を聞くと「胸くらいの長さのロン毛」を想像するかもしれませんが

世の中の多くの男性やショートカットの女性が髪を伸ばし、

アゴライン辺りまで髪が伸びれば

彼らからするとアゴロン毛は立派なロン毛。

ロン毛人生のスタートラインに立ったと言っていいでしょう。

 

今まで髪が短かった人がアゴラインまで髪を伸ばすと

「髪伸びたね!」「こっちも似合ってるね!」など

周囲から髪が伸びたことやイメチェンへの言及が飛び交い始めます。

 

このくらいの髪型を世間では「ボブ」と呼びますが、

ここではアゴロン毛として定義しておきたいと思います。

ちなみに私のアメリカでのニックネームである「Bob」は

私が渡米した頃の髪型、ボブに由来します。懐かしいですね、あの頃は私もアゴロン毛でした。

 

アゴロン毛人のあるあるネタとしては

今までのショートヘアの自分からアゴロン毛になったことで、

「髪伸びた。」なんていうコメントともにSNSにセルフィーや鏡撮りを載せ始める、

アゴロン毛自撮りあるある。

想像できるでしょう?そう言う写真をアップしている人。

 

そしてもう一つは、

前髪が中途半端な長さ、もう少し具体的に言うと

「目にかかって邪魔だけど、耳にかけるまでの長さにはほんの少し足りない」という

前髪どうしようあるあるです。

 

ここでアゴロン毛の全員がぶち当たる選択肢は

  1. 邪魔なので切る
  2. または邪魔なのを我慢して伸ばす

の二択。

 

ここで切るを選択する人は、伸ばしたとしても次で紹介する肩くらい長さでロン毛ライフを全うするする人が多く、

我慢して伸ばすを選択した人は欲望の赴くままに伸ばし続ける人になる可能性を秘めている気がします。(あてにならないロン毛調べによる)

 

きっとロン毛とかどーでもいいわと思ってるあなたも、

周りのアゴロン毛の友人から

「前髪切ろうか、伸ばそうか、どっちがいいかな?」なんて質問を一度は受けるのがこの時期です。

 

 

 

2、ショルダーロン毛

 

アゴロン毛を通過して次に多くの人が目安とするのは自身の肩。

この程度の髪の長さのことを肩ロン毛と命名してもいいのですが、

なんともしっくりこないので少しカッコいい響きのショルダーロン毛としておきます。

 

さてこのショルダーロン毛期に入ると、

細身で身長がそれほど高くないような小柄な男性は

遠目や後ろ姿から女性と間違われる頻度が急増し、

それに嫌気を刺した男性は

渋い男を目指して今まで生やしたことのないヒゲを生やし始める人が多くなるのも

このショルダーロン毛期以降ではないでしょうか?

これがフェミニンとマスキュリンの狭間あるあるです。

 

そしてこの時期から厄介になってくるのは食事時

肩まで髪があると、前かがみになると髪が口元で騒ぐので

食事の時は髪を耳にかけるか、髪を縛ることが多くなります。

めんどくさくて髪を下ろしたまま食事をすると1度は髪を口に入れますね。

これがショルダーロン毛期以降は常に付きまとう

食事時面倒くさいあるあるです。そのまま過ぎか!

 

 

夏には首の後ろが異様に暑く、

髪をお団子にしてアップにするか縛るなどの対策が必須になってきますが、

冬は逆に髪のおかげで首回りは暖かくなるという一長一短な部分もこの辺りから感じ始めます。

 

 

3、乳ロン毛

 

肩を過ぎると、次は胸辺りの髪の長さを乳ロン毛と呼びます。

理由は髪を伸ばしていた友人が常に「乳まで伸ばすわ」と言っていたことに由来します。そのまま過ぎか!(二回目)

 

このころの髪型が

世間一般やヘアカタログなどの雑誌で言うところのロングヘアーという分類でしょう。

乳ロン毛の女性はたくさんいらっしゃいますが、

男性のロン毛率はこの乳ロン毛以降あたりから右肩下がりに下降していきます。

 

ここまで来ると男性の場合はロン毛キャラが定着し始めますが、

久しぶりに地元に帰って家族や古くからの友人には

「髪長っ!」っと突っ込まれるようになります。

この乳ロン毛の男性へのこのツッコミには単純に髪が長いことへの驚きと、

両親や親戚などのからのこの言葉には少なからず「そろそろ切った方がいいんじゃないの?」という

皮肉な気持ちも込められていることも理解しなければなりません。

私は親にこの時期に「昔の武田鉄矢か」と言われていましたね。

 

ほっといてくれと思いながらも

多くの人が「そろそろ切ろうかなぁ」と考え始め、

アゴロン毛時代の前髪を切るか切らないか選択以来の

第二次散髪葛藤あるあるに直面します。

 

 

しかしここまで来ると多くの人が気づくのです、

「ロン毛めっちゃ楽やん。」と。

わざわざ朝の時間のない時に髪を大していじらなくとも

ささっと髪を縛れば万事オッケー!

毎朝ストレートアイロンを使ったりコテで巻いたりする方は逆にものすごい時間がかかるのもこの時期からですね。

 

そしてこの頃には男性は街やトイレで女性に間違われるのに慣れてきます。

特に海外で生活していると「エクスキューズミー、ミス」と声をかけられるのは日常茶飯事、

お店などのトイレ入り口付近の洗面台で手を洗っていると

トイレに入ってくるおじさんがロン毛を見るなり反射的にビックリして「ウップス!アイムソーリー!」と言って引き返し

入り口の男子トイレの表札を確認してから戻って来たり、

親切に「女性のトイレはあちらですよ!」と声をかけられる回数が圧倒的に増えます。

 

 

 

4、ヘソロン毛

 

ヘソまで髪を伸ばすとパッと見、かなり長いです。

それ故、ヘソロン毛ともなると男性の率はかなり低くなり、

女性であったとしても乳ロン毛と比べると急にその割合は少なくなります。

恐らくショートヘアからここまで伸ばすには毛先のカットなどの手入れを無しでも4年間から5年間ほどかかります。

 

この長さになると、美容室に行ってもロングの料金設定ではなく

スーパーロングというもう1ランク上の料金設定での施術になります。 (*美容室によって異なります)

ただのロングヘアーからスーパーロングの称号を授かることで

サイヤ人がスーパーサイヤ人になったような

自分の格が一つ上がったような

一瞬そんな特別感を感じることができますが、

実際はカラーやトリートメントなどの施術料が上がるだけなので

すぐに自分の財布事情を見つめて現実的になります。

 

さて、

ここまでのロン毛になると男性でも女性でも

同じくらいの髪の長さの人類を街中で見たりすると、

自分より髪が長いか短いかで一喜一憂し始めます。

街ですれ違うロン毛を見ると

「お、ロン毛!いや慌てるな、でもまだ俺の方が長い大丈夫だ。」

「うわ、あの人髪長っ!負けてるわ。。。」

というような具合ですね。

 

同じように髪の長さに加えて他人の髪の状態も気になり始め

たとえすれ違いのロン毛が自分よりも髪が長かったとしても

「うわ、負けてる、、、ん?でも俺の方が髪綺麗じゃん、よかった。」

「あの人めっちゃ髪綺麗!トリートメント何使ってんだ?」という感じです。

 

このあたりのことに共感できた方は

すでに自分でもわかっていると思いますが

その人たちはもう自分でもどこまで伸ばすのか、

いつ切ればいいのかわからなくなり、

完全に髪の切り時を失っていると可能性が高いですね。

 

 

部屋に落ちる抜けた髪の毛やお風呂の排水口に溜まる毛がやけに目立つようになり、

抜けている本数はショートヘアの人と変わらないはずが、

1本あたりに長さがあることでそれがまとまると量が多く見えるために

同居人から気持ち悪がられたりもします。

 

 

ちなみにこの頃には乳ロン毛期に周りで髪の長さについて冷たい視線を送っていた人たちは

特に何も言わなくなります。

さすがにここまで来ると何を言っても無駄だと潔く諦めたというわけですね。

あなたの勝ちです。

 

この時期に増える質問には

「毎日髪洗ってるの?」

「髪乾かすのにどれくらい時間かかるの?」

「シャンプーとか何使ってるの?」

「いつから伸ばしてるの?」

「三つ編みしてもいい?」

などがあります。

 

 

 

5、腰ロン毛

 

さて、現在の私はこの位置にいます、腰ロン毛です。

正確には腰とお尻の間くらいの長さでしょうか。

アゴと肩の間のくらいの長さから、今の長さになるまで記憶だと2回程度毛先を切ったことがあるのですが

それ以外は6年間ほど伸ばし続けています。

伸ばし続ける理由は切り時がわからないこと

そしてもったいないというどうにもしょうもない理由からです。

 

ここまで長いと今まで書いてきたところとはまた違う世界だと思います。

まず、基本的に誰が見ても怪しい人に見えるようです。

宗教をやっているのか、怪しいカルト集団か、はたまた黒魔術でもやっているのかと。

特に私は個人的に冬場なんかはヨウジヤマモトの黒のロングコートに黒いハットなんかの服装をするのですが、

ヨウジのコートにハットを合わせると私の怪しさは1.5倍増です。

 

そして私はファッション業界に身を置いていたり

モデルをしていることからヘアスタイリストさんと知り合う機会が多いのですが、

彼らは絶対に私の髪を褒めてくれます。

「男でも女でも今までこんなに長い髪のモデルを使ったことない!」といって

職人の血が騒ぐのか髪をいじるのも楽しそうです。

 

ファッション業界などの限られた一部の間でのウケは良いですが、

一般的には珍しものを見るような目で見られるのが

この腰ロン毛の特徴です。

 

ヘソロン毛期には「いつから伸ばしているの?」という質問が多いですが

腰ロン毛期ではその質問が「最後に髪を切ったのはいつなの?」という

似ているようで若干違うような質問内容に変わります。

 

 

また

この長さになるとちょくちょく日常生活に支障を来たすようになってきます。

例えば、

レストランなどのテーブルの上にお洒落にキャンドルなんか置いてあれば

何も考えずに席を立つと危うく髪が燃えそうになります。

 

そしてしゃがんだりすると髪が地面につくのは衛生的によろしくないですし、

風が強い日に外出をすると人混みなどでは私の半径1メートル以内の人は私の髪の攻撃にあいます。

彼女と並んで歩いている時なんかは、結構鬱陶しいようで迷惑そうですね。

 

満員電車にギリギリで車両に飛び乗ると、

閉まったドアの外側に髪の毛の半分が挟まれることもあります。

「次の駅でドアの前に待っている人はドアから半分出ている髪の毛を見てどう思うのだろう?」

なんてことを考えながらドアが開くまで待たなくてはいけないのはなかなかシュールな光景でしょう。

 

念のためトイレ時には髪を体の前に持ってきますが、

前に持ってきた髪を垂らしたまま用を足すと前からの液体被曝の可能性もあるので

髪を抱えて便座に座るのも画的には滑稽でしょう。

ちなみに今のところ一度もそういった事態には陥ったことはないです。

 

 

支障をきたすこともある腰ロン毛ですが利点もあります。

それは人に一発で覚えてもらえるということ。

名前は覚えてもらえなくとも

この髪の長さは男女どちらいもほとんどいないので

ルックスだけは覚えてもらえる可能性が非常に高いです。

これは何をする上でも重要なことなので

私も髪の毛に色々助けてもらっている部分が多々ありますね。

 

 

6、膝ロン毛

 

この領域は私も到達していない未開の地なのでちょっとわからないのですが、

おそらく腰ロン毛ともまた違った世界があるのでしょう。

膝ロン毛以上の髪の長さの人は、ぜひどんなもんなのか教えてください。

 

 

多くの人に共感していただける内容から

私のパーソナルなネタなどを通して

ロン毛事情をみなさんにお伝えできたとしたら本望であります。

現ロン毛の方や元ロン毛の方、共感していただけた方は是非シェアをしていただけると

しょうもない長文記事を書いたロン毛が喜びますのでよろしくどうぞ。

 

今でこそ腰ロン毛の私ですが、

私がロン毛になった経緯はこちらの記事から。

→ 私がロン毛になったわけ

 

 




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