2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

海外生活を通して培ってきた考え方、仕事論、ファッションネタ、NY観光情報など雑多に更新中。

ブルックリンでゲストハウス、またオンラインブティックNo.648を運営しています。


ゲストエディター

ファッション業界にいる私が、靴と服を大量に断捨離した際の方法と判断基準 

ファッション業界にいる私が、靴と服を大量に断捨離した際の方法と判断基準 

 

 

 

収入がゼロだった留学生時代には、古着屋に足繁く通いつめ

洋服や靴をチョコチョコと購入していましたが、3年前に運良く仕事にありつくことができ

それからは物欲のタガが外れたように

ブランドものを買い漁る日々が始まりました。

クローゼットは洋服の山、靴は棚に入りきれず、残りは別の箱に詰め込まれていました。

 

その時、ミニマリズムという考え方に触れ、この溢れる服と靴を処分することを決意しましたので、

その経緯を記したいと思います。

1、終わることのない欲望の連鎖が、モノが溢れかえった原因だった

2、大量の服や靴の処分方法とは

3、”なんとなく”という感覚を判断基準にする

1、終わることのない欲望の連鎖が、モノが溢れかえった原因

ここ三年間、ニューヨークではよくあるデザイナーブランドの

サンプルセールに頻繁に顔を出し、ヤフオクや楽天で

「買っておいて損はない」

という謎の思考回路で買いまくっていました。

コレを買ったら、アレを合わせて、アレが手に入ったら、ソレも狙おう

典型的な買い物中毒の欲望無限スパイラル。

 

いつか着る、いつか履く、という言い訳をして放置していました。

確かに、月に一回は着ることもあったかもしれませんが、この欲望100%の思考回路では

モノは溜まっていく一方です。

 

 

2、大量の服や靴を処分する方法

まず手始めに衣替えシーズンになったら自分のクローゼットの中身を見返して見ましょう。

すると数着は全く着ていない、または数回しか着ずに眠っている衣類や靴が見つかるはずです。

1シーズン着なかったら、来年のそのシーズンにも着ることはほとんどないので

洋服の断捨離を始めるならシーズンで区切って考えてみると取り掛かり易いと思います。

 

 

実際に断捨離する際に服や靴を処分する方法は幾つかあります。

・オークションで自分で売る(メルカリ、ヤフーオークション、ebay等)

・ブランド古着屋で委託して売ってもらう

・古着屋で買い取ってもらう

・寄付する

・友人にあげる

・捨てる

自分で売るのが一番利益率が高いのですが、客とのトラブルや、手間が面倒でした。

 

なので私が選択したのはブランド古着屋

東京ではRagtagやKindなどが有名でしょうか。

 

ただ、大量の衣類を断捨離するとなると

なかなか大荷物になるもので実店舗へ売りに行くというのは骨が折れるので、

結局売りに行くのは後回しとなり断捨離が進まないのはよろしくありません。

断捨離はある意味で勢いも大切なので「やるぞ!」と思った時に行動するのがベストなんですよね。

また厄介なのが実店舗へ行くとどうしても他の服が欲しくなってしまう場合が出てきます。

これでは断捨離目的で服を売りに行ったのに本末転倒です。

 

ただありがたいことに、今はインターネットも普及して便利な時代になったので

スマホから査定申込みをすると最短で当日に配送業者が来てくれて

買い取してくれるRECLOのようなブランド服の買取サービスを利用するのもいいでしょう。

これなら実店舗へ行って無駄な買い物もせずに手間がかかりることもありませんし

私が危惧していた客とのトラブルもありません。

何しろ今やると決めたらスマホからすぐに依頼できる、

すぐに行動できるので断捨離も捗るはずです。

 

誰もが知っているLouis Vuittonなどのラグジュアリーブランドから、

Rick Owensなどのモードファッションまで幅広く買い取ってくれるので

私のようにファッション業界で働いていて衣類と切っても切れない関係の人や

服が好きな人にはもってこいのサービスだと思いますね。

 

ちなみに私が住んでいるニューヨークでは

残念ながらそのような便利なサービスは普及していないので

有名な委託ブランド古着屋へ売りに行くのもいいでしょう。

 

私が実際に利用しているのはINA NYCやTOKIO 7等

委託した商品が売れたら利益は、自分50:お店50で山分けというシステム。

特にTOKIO 7は日本人経営なので日本ブランド

ギャルソン、ヨージ、ミヤケを探しにくるお客さんが多いように感じます。

どうせ断捨離するなら日本人のお店で売ってもらいたいということで、

2ヶ月間ほぼ毎週通い、少しづつ手放していきました。

 

家に帰るとクロゼートを開け、

「コレもいらない、アレももう着ていない」

と、処分するという光悦感にストップをかけるのに苦労しました。

おおよそ、今30万円程お店で売れたので15万程私の手元に入りました。

後20万円程売れずにお店で残っているものがあるので、結構良い臨時収入になります。

 

ブランドでない服は全て寄付しました

こちらも学生時代によく利用した古着屋を訪れ、大きなゴミ袋2、3つ分くらいの服を手放しました。

 

3、”なんとなく”という感覚を判断基準にする

断捨離もあらかた終わった頃に、友人から

「いろんなモノを捨て始めたいんだけど、なかなか進まないんだよね。

処分しようと思っても、何かと理由をつけて二の足を踏んじゃう。何かアドバイスない?」

と質問されました。

 

その時にフっと出てきたのが

「持つ理由があるモノは全て処分していいかもしれません。

なんとなく持っていたいものは、キープしてもいいかもしれません。」

という答え。

 

理由を作るということは、頭で考えているということで

「なんとなく」という感覚は第六感や直感に近い気がします。

直感に従うと、ササっと動けます。

その判断が100%正しいことはありませんが、

頭で考えた判断にも同じことが言えます。

 

ナポレオンは戦いの前にあれこれ戦術を考えるより、戦地に自ら出向いて、直感で戦い方を決めて

負けるか勝つかは運次第という、戦いの人生だったそうです。

 

もしかしたら使うかも?という思考よりも、体の自然の動きに従ってみてもいいかもしれないということです。

自身の経験からくる思考は年齢分しか発達していませんが

先祖から受け継いできた直感力や体の反射神経は

生存競争に勝ってきた何万年間の集大成ですからね。

 

以上、ファッションの世界に身を置いている私が、服と靴を断捨離したおハナシでした。

現在は部屋の風通りもよく、気分は最高です。

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