2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

海外生活を通して培ってきた考え方、仕事論、ファッションネタ、NY観光情報など雑多に更新中。

ブルックリンでオンラインブティックNo.648を運営しています。


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たのしい断酒:坊主編

たのしい断酒:坊主編

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どうも、皆さんコンバンミ。坊主(@rmiyamoto_)です。

ここ3週間くらい、Twitterで断酒、断酒言ってるんで、皆さん辟易しているかと思いますが、まぁ引き続き聞いておくんさい。

お酒を飲まなくなって、まだ一ヶ月経ってないですが、おそらく断酒がこのまま成功すると勝手に思っているので、断酒達成!の記事も今書いちゃおうと思います。

 

思えば全てはこのロン毛(@watarubob )佐々木さん(@minimalandism)のやりとり

 

これがキッカケで、まず何故坊主がお酒を止められないのかということを書き列ねました。

坊主が断酒を断念し続ける理由

そこで気づいた幼少期のトラウマ、

まぁこの経験があるので、「男は酒を飲むもんだ」という潜在意識があり、酒を飲むことが、自分のアイデンティティの一つとなっていたんだと思います。

 

過去何度か、断酒を試みたことがあり、最初の挑戦はロン毛に泥酔して暴言を吐いたことがキッカケで、これは3週間くらい続きました。

が、そのうち飲み始めました。

次は、去年の11月頃に、私の大好きJoe Rogan氏が一ヶ月間、マリファナ&酒無し+ホットヨガ15回という企画を仲の良い3人と行い、何とも楽しそうだったので、

私「ロン毛よ、俺一ヶ月間酒止めるわ」

ロン毛「一ヶ月じゃ短いよ。年内止めなよ。」

私「……。じゃあロン毛もアイス年内禁止ってのはどうだろう?」

ロン毛「何で俺も一緒にw。まぁいいけど」

 

ってことで年内の断酒を試みたんですが、確か30日くらいで

「自分で作ったルールは自分で破るど!」とトチ狂った発言と共に、お酒を結局飲みました。

 

で、今告白しますが、ロン毛には内緒でその30日間もチョコチョコ友人と飲んでたんですよね。ロン毛はその間大好きなアイス食べてないというのに…

先ほどそのことを謝ったら、バッチリ気づかれてました。

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これで怒ることもなく、スルーできるロン毛はまことに仏様のような人やで。

 

まぁ結局失敗続きでなんともできない状況だったのですが、

坊主が断酒を断念し続ける理由」を書いた数日後に、パーティがありましてね。

そこで若い女性と意気投合して、酔っ払いながら彼女の家に行った訳ですよ。その時はアチラは泥酔一歩手前、私はホロ酔いくらいだったんですが、アチラがパジャマ的なタンクトップ&ショーツに着替えて、リビングのソファにゴロリ、私はキッチンで水を飲んで、「さぁどうしようか」と思ってた訳なんです。

あと2杯くらいビール飲んでたら絶対隣に行って仕掛けてると思うんですが、その時の彼女のソファに座ってウトウトしている、あまりに無防備な姿を見て、その夜は思い留まり、そのまま帰宅したんですね。

その次の日に、強烈に昨夜の自分への憤怒が沸き起こったんです。

「何だ昨夜の俺は。酒の力を借りて、弱き者を狩る飢えた獣のようだ。」と強く思ったわけです。

「あー、何てカッコ悪い男になってしまったんだ。我ながらキツいな」と思って、「もう終わりだ。ここで止めよう。」と断酒を決意した訳です。

おそらく上記のストーリーなんて酒飲んでたらよくある話ですが、

「これ続けてたら近い将来、絶対、法に触れるとこまでいってしまう」という強い予感がありました。些細なトリガーですが、彼女の無防備な姿と、私がキッチンに立ってそれを眺めてる状況は、かなり強烈に脳に焼き付きました。おそらく今までのお酒の失敗の記憶も全て重なっていると思います。

とまぁ、これが断酒のキッカケですが、そっからが楽しい、楽しい。

酒飲まずに日常生活を送ると新鮮な経験が沢山あるんです。今までの断酒は「我慢我慢」という感じでしたが、今回は「酒無しでライブ行ってみよう!」「酒無しでホームパーティに行こう!」「酒無しで男子会行って4時間喋り倒そう!」と、発生するイベント全てに積極的に顔を出しました。

佐々木さんは著書「私たちは習慣でできている」にて戦略的昼寝を紹介していましたが、こちらは積極的・能動的断酒ですよ。2リットルの炭酸水持って、どこのホームパーティでも行く心構えですね。

結構周囲の人々を気にする私ですので、パーティに行くと、いつもの酔っ払ってる私の状態でいた方がいい、バーテンダーに炭酸水をずっと頼むのも気がひける、と最初思ってたんですが、そこら辺は完璧に自分が作った虚像でしたね。

私がシラフでも、誰も気にしません。

特にバーテンダーは全くもって気にしません。まぁ炭酸水は大体何処のバーでも無料なんで、私がチップを弾んでること(つっても$2)もあるかもしれませんが。「ありがとう」とまで言ってくれます。

 

当たり前ですが、酒飲んでないと、失礼なことも言わないし、セクハラもしない、同じハナシもしない。何なら酔っ払いの時より、トークはキレてるんでもっと笑ってもらえます。

超イイ気分です。

何で酒やめたの?とよく訊かれるので、「いや犯罪一歩手前までいったんで…」って言って、アチラが引いた後に「嘘です。酔って楽しむの飽きたんで、酔わずに楽しめるか実験してます」と言ってます。

「相変わらず極端やな坊主」と皆さん、笑ってくれます。

「アホか!飲め坊主!」という先輩も周りにいないので、大変助かってますね。

果たして酔っ払い達と波長が合うのか?という危惧がありましたが、今の所皆さん綺麗に飲んでおりますし、多分ベロンベロンの人達がいても、避けるか介抱するか、簡単に対処できることでしょう。

冒頭に記した「男は酒を飲むもんだ。だから坊主も飲むのだ。」というアイデンティティはどっかに吹っ飛んでいきましたね。溶けちゃった感じです。

おそらく真面目くさった自分の正反対の姿、コインの表裏のように、酔って狂った自分でバランスをとってた感じがありますが、裏面が消えた、というかコインの表裏が無くなってひとつになった感じがあります。

普段から少し酔ったような陽気になった状態が続いております。

まぁお酒飲まない弱点としては、陽気に騒いだ後の夜は、脳が覚醒状態で、中々寝付けない夜もあることですね。

あと、これは不思議なんですが、お酒を飲むことで酔った自分を表現することを止めると、別の手段で自分を表現したくなりますので、何かに新しく手を付けたいですね。何かわかりませんが。

自分で書くのもなんですが、何かトラウマレベルのイベントが起きる前に自分で小さなキッカケを発見して、考え、自分を納得させて行動に移せたことが出来たのは幸いでした。

行動した大そうな理由なんて、後から作っちゃえばいいんですよ。

こんだけ書いて断酒失敗したら笑ってくださいな。

では坊主でした!チャオ!

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