2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

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ファッション好きが喜ぶユニクロのコラボレーションと時代を謳歌するH&M

ファッション好きが喜ぶユニクロのコラボレーションと時代を謳歌するH&M

 

 

 

こんにちは、「ロン毛と坊主とニューヨーク(@longebose)」のロン毛、下里(@watarubob)です。

 

さて、既にご存知の方も多いかと思いますが、ファッション業界の話題をかっさらうであろう速報が出ましたね。

COMING SOON JW ANDERSON X @uniqlo COLLABORATION #JWANDERSON #UNIQLO

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Uniqlo Partners with J.W.Anderson (via businessoffashion.com)

ファストファッションのコラボレーションは毎回話題となりますが、今回はユニクロがロエベのデザイナーであるJ.W.アンダーソンと17年秋冬コレクションでコラボレーションするようです。

販売開始日などの詳細はまだ発表されていませんが、間違いなく注目を集めることでしょう。

 

さて、ここからは私のファストファッションとブランドのコラボに関する個人的な意見を。

私は正直、ファストファッションとブランドのコラボ自体にはまるで興味はないのですが、ユニクロに関してはなんだかんだで毎回店頭で一度は服を手にとって見ている気がします。

まるで興味がないとはいえ、ユニクロがルメールと初めてコラボが販売開始した当時、ちょうどスーツを着る機会があって白シャツを探しに行きつけのセレクトショップに行ったら、仲のいい店員に「いや、ルメールコラボがマジでいいから白シャツならそれでいいんじゃない?もう残ってないかもしれないけど。」と言われ、ユニクロで実物を見て質の高さに驚き、ラスト1着だったシャツを購入したことがありましたね。

ユニクロって毎回コラボ相手が渋いんですよ、そこがいい。

 

今回のJ.W.アンダーソンに関しては、今人気絶頂のロエベのデザイナーということで、今までのルメールやジルサンダーなどとはまたちょっと違うやり方なのかなとも思うのですが、それでもユニクロは毎回「ファッションが好きな人が好きなブランド」とコラボレーションしてきますよね。

毎回、大衆が大好きなバルマン、ヴェルサーチ、アレキサンダーワンなどの分かりやすい人気ブランドとコラボレーションを発表するH&Mに対して、ブランド自体は大衆向けなはずのユニクロは、服好きが思わず「え、そのブランドとやるの?」と反応してしまうようなブランドをパートナーに選び、そして世界中で売れている。

 

 

普通はユニクロのような大企業だったらもっとH&Mのような戦略をとってもおかしくないはずですが、それをせずに売るのがユニクロのすごいところだと思います。

品質がどうとかっていうのは今の大衆には響かないのは誰が見てもわかる事実です。

それなのにユニクロは、SNSウケしない、インスタジェニックではない服であることを百も承知で、本来の強みである「品質」で真っ向勝負して世界で売れている。

それがすごいんですよね。

 

H&Mのコラボが悪いというわけではありませんが、現代のファッションのあり方も理解した上で、私は個人的に上辺だけの薄っぺらいファッションは好きではないので、H&Mのコラボレーションは2012年のマルジェラ以来見ていません。

バルマンのコラボレーションなんかは「今っぽい」といえば聞こえはいいですが、「写真で見るだけでも生地は安っぽいし下品極まりないわ!」と発売日の争奪戦の様子をファッションサイトで見ていました。

 

ギラギラした、いかにもインスタ映えしそうなアイテムを投入して力技でねじ伏せるH&M(それでもねじ伏せられるだけの力があるのはやはりすごいことですが)よりも、真摯にフィロソフィーを貫くユニクロのコラボには毎回興味が湧くわけです。

SNS時代に関するファッションについては以前の記事にも詳しく書いてあるので、よかったらどうぞ。

 

なんだかんだ言って、ユニクロの品質はファストファッションの中では群を抜いています。

もちろん数十万円するブランドの服と比べるともちろん差はあれど、ユニクロの価格であのファブリックと縫製。

ほんと、ボタンダウンのシャツなんてあの価格であの質はユニクロ以外では不可能だと思うので、普段の買い物でもコラボものでもシャツは良い買い物かもしれませんね。

なんならそんじょそこらの1〜2万程度のシャツよりいいんじゃないかと思います。

 

今回のユニクロとJ.W.アンダーソンのコラボレーションがどのくらい世界に響くのか、多くの人が注目していることでしょう。

私もきっとまた、ふらっとソーホーのユニクロにでも行ってアイテムを手にとって見るんじゃないかなと思います。

 

「ロン毛と坊主とニューヨーク(@longebose)」のロン毛、下里でした。

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