2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

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ブルックリンでオンラインブティックNo.648を運営しています。


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[販売員の本音]友達だからって社割をお前が提案するな!というハナシ

[販売員の本音]友達だからって社割をお前が提案するな!というハナシ

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今日の一枚

撮影者 : 坊主

近所のスーパーにて


カメラ : Panasonic LUMIX DMC-LX7 

絞り値 : F2 / ISO感度 :160 / シャッタースピード : 1/60秒


どうにか、ファッション業界の片隅に身を置いて暮らしている私が、

前々から思っていたことがあります。

いわゆる店頭の商品に対する「お友達価格」についてです。

 

この聞こえの良い「お友達価格」は、本来なら店員が社割で自社の製品を買う値段ですが、

まぁ友達だから私が買ったことにしてあげるヨ♪◯◯%オフね!ってやつです。

 

……いや、別にいいんですが、

相手から間髪入れずに「友人割引きしてくんない?」って訊かれると若干イラっとします。

私だけでしょうか?もう少し言い方があるだろうよ。なんて思ってしまいます。

言い方どころか、なんなら「友達だったら、何も言わずに割引きするわ!黙ってろ!」って思ってしまうのです。

 

知り合い程度の野郎っぱちが

「おう坊主!元気か?仕事はどうよ?ところで、お前の店の◯◯ってまだある?」

「あるよ」

「いくら?」

「◯◯ドル」

「お前の社割で値引いたら?」

「FUCK YOU」

と言いたくなるわけです。

 

まぁ、Fワードは冗談ですが、せめて私から

「おお、欲しいのか?俺が値引きしてやるから、いつでも来いよブラザー!」

くらい言わせておくんなさいっていう心持ちなんです。

 

アメリカの販売業では一般的ですが、時間給に加えて、売り子が売れば売るほど歩合給が発生するシステムが主流です。ある有名デパートは、時間給すらなく、販売した合計金額の10%が給料になる完全歩合システムもあります。売れなければ給料ゼロです。

 

しかし、お友達価格(社割)で販売すると、十中八九歩合給が発生しませんし、個人のノルマ達成にも反映されません。利益率も下がりますし、まぁあんまり良い気分でやることじゃないんです。

 

会社側からしても、これを頻繁にやられるとたまったもんじゃないので、社割も制限があるところも珍しくありません。確かこちらのアップル社は社割で買える金額も一年単位で決まっていたと思います。

 

ちょいと野暮な考えかもしれませんが、

定価を払う気構えでドンと来いよ!

そしたらいつの間にか割引きしてるから!

会計の時に社割をきかせた値段をコソっと提示して、お互いニンマリしようぜ!

ってハナシです。

自分からお願いしない人、凛としてる人には、此方からちょっとサービスしたくなるってのが人情ってもんです。

 

日本でも似通ったことがあると思いますが、

こちらでは日本人の友人は「割引きできる?」なんて聞いてきませんね。

私が提案するのを待っているか、値引きしてもらおうなんて考えてもいないかもしれません。

 

一方で、他の国の人達が、臆することなく訊いてきますね。

特に某国の人達が顕著ですが、そこは伏せておきましょう。

知り合い以上、友達未満の人に訊かれるのが、一番億劫な状況になりますね。

 

自分でバリカンで髪を刈っている際に、ささくれよろしく硬い髪の毛が掌に刺さる時があります。

所詮、相手から「お友達価格」を提案されるなんて、その程度のチクっとした苛立ちですが、

販売業をしている方は結構経験があるのではないでしょうか?

「知り合いなのに、値引きしてくれないなんてケチ」!なんて思っている方、

多分貴方も相手から、「しみったれた野郎だ」と思われているかもしれませんよ。

 

販売をやっていると、かなりの確率で遭遇する状況に対する坊主のボヤキでありました。

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