2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

海外生活を通して培ってきた考え方、仕事論、ファッションネタ、NY観光情報など雑多に更新中。

ブルックリンでオンラインブティックNo.648を運営しています。


ゲストエディター

日本と海外の地下鉄パフォーマンスから学ぶ、モノの見方・考え方

日本と海外の地下鉄パフォーマンスから学ぶ、モノの見方・考え方

 

 

 

今日の一枚

撮影者 : ロン毛

“NYのランドマーク、エンパイアステートビルの一室から。普段はあまりこう言う場所にはいかないのですが、たまに行ってみるとやはり「あぁ、自分は今NYにいるんだなぁ」と改めて感じることができるパワースポットです。観光で来た際にはぜひ一度訪れてみてください。”

カメラ本体 : Nikon D3S / 使用レンズ : SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM

焦点距離 : 24mm / 絞り値 : F5.6 / ISO感度 : 400 / シャッタースピード : 1/40秒


 

日本であまり見かけない、ニューヨークや他海外の地下鉄車両内でのパフォーマンス。

実際にニューヨークや他の都市の地下鉄でパフォーマーに遭遇したことのある方、またはFacebookやその他のインターネット上の動画でそう言ったパフォーマンスを見たことがある方は多いと思います。

みんなこういうの大好きですよね。

上の二つはニューヨークの地下鉄で撮られた動画ですが、実際に彼らのようなパフォーマーはニューヨークの地下鉄を利用していれば日常的に見る光景です。

1週間ほどのニューヨーク旅行の移動手段に地下鉄を利用すれば、おそらく一回は目撃するんじゃないでしょうか。

電車内のパフォーマンスはこのようなダンスや楽器の演奏だけでなく、歌、演説、手品、、、たくさんの種類がありますが、そういうのを見ると日本からの旅行者の方々は口を揃えてこう言います、「やっぱニューヨークはパフォーマーの町だね!」「日本では見られない光景!素敵!」「日本はマナー、マナーってうるさすぎるけどこういうのがあればもっと楽しいのに」などなど。

要は基本的に日本からの旅行者の方はほぼ全員と言っていいほどにパフォーマンスに賛同したり感動したりするんですね。

 

 

さてここからが本題ですが、先日私のFacebookのタイムライン上でこんな動画が流れてきました。

 

珍しく、日本の電車の車内で男性が自分の主張をしている動画です。

話している内容の賛否はどうあれ、私は「日本にもこんな人がいるんだなぁ。人も時代も変わってきてるのか」なんてちょっと驚きと同時に心の中でこの男性の行動を賞賛していたのですが、コメント欄を見てさらに驚きました。

Facebookの動画についていたコメントを下にいくつか抜粋してみます。

言ってることが正しかろうが間違っていようが公共の場で、かつ車両内でこんなこと言われても迷惑なだけでしょ。
何かちゃんと訴えたいなら許可取って街頭演説でもすれば良い。
TPOわきまえられない人の言葉なんて何も響かない。
まじで迷惑だよ。周りの人の身になってやってほしい。疲れて帰ってきてる人とかいる可能だってあるし静かにしてあげなよ。もっと伝える方法あるでしょ。伝えることは大事だけどこの方法は最悪だよ。
普通に迷惑!
良い迷惑⁇をかけるとするなら、良い関係を持っている人にして欲しい、、、
赤の他人に迷惑かけられたくない

 

これは一部ですが、賛同の意見よりも大半は「マナー違反だ」「迷惑だ」と言う内容のコメントでした。

でも私は思うんです、こういうコメントを書いてる人達のほとんどの方も多分ニューヨークに来たら、多くの観光客の例に漏れず「さすがニューヨーク!ストリートパフォーマンスの街!」なんて感動したりしてスマホで写真か動画でも撮ってるんじゃないかって。

 

 

日本とアメリカ。

国の違い、文化の違いはもちろんあります。

むしろこっちに7年以上も住んでいる身からすると毎日こんなパフォーマンスをされたり地下鉄でギャーギャー騒がれたりするのはイラっとすることもあったり、日本だったらマナーが良くてこんなことはなくて静かでいいななんて思ったりもします。

でもそう思う、思えるのは日本とアメリカの文化やマナーの両方を知っているから。

確かに日本人の多くの方は実際にアメリカや海外で生活した経験がない人がほとんどだとは思いますが、今この時代だったらこうやってネットなどで見て「ニューヨークの地下鉄はこんな感じだ」ってことは知っている人も多いだろうと思うんです。

 

ならば、両方の良い部分を見たら良いんじゃないかと私は思ったりします。

全てのことは表裏一体で、良い面も裏を返せば悪い面が見えてくる。

ニューヨークの地下鉄でパフォーマーがいたり、犬が乗っていたり、赤ちゃんが泣きわめいて隣の席の他人があやしていたり、スマホでイヤホンもつけずにヒップホップを流していたり、屋台のご飯を食い散らかしていたり、そういう賑やかで楽しげな雰囲気は日本にはないものですが、たまに行き過ぎた行為を見ると日本のマナーの良さや素晴らしさがわかります。

反対に日本のマナーやルールが過剰にも思える点の裏を見ればニューヨークの自由さが素晴らしいと思えるでしょう。

 

 

そんな風に一方的な角度ではなく裏側からも考えて見てみたら、今回の日本の電車内の男性の演説の見方も少し変わってくるかもしれません。

全てを海外と同じようにする必要はないですし、日本の素晴らしい部分はむしろ強みとして伸ばしていけばいいと思います。

これは日本に限ってではなく、世界中のどこの国においても言えることですが自分たちが持っていない他の部分、享受すべきところや習える部分も取り入れていけるようなマインドを常に持っておくことってこれからの時代に必要なことなんじゃないかなと、動画を見てふと思いました。

 

 

話は変わってお知らせですが、コスモポリタン(COSMOPOLITAN)という雑誌79ヶ国、オンラインサイト46ヶ国でグローバル展開されているメディアの日本版で、ロン毛と坊主の二人のインタビューをしていただきました。

私たち流の行き方について少し話していますので、ぜひご覧くださいね!

ニューヨークで暮らす20代日本人のリアルな生き抜き方

 

 

 

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