2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

海外生活を通して培ってきた考え方、仕事論、ファッションネタ、NY観光情報など雑多に更新中。

ブルックリンでゲストハウス、またオンラインブティックNo.648を運営しています。


ゲストエディター

ニューヨークで働いて感じる「日本の常識」は自分の最大の武器になる可能性について

ニューヨークで働いて感じる「日本の常識」は自分の最大の武器になる可能性について

ニューヨークで働いて感じる「日本の常識」は自分の最大の武器になる可能性について

 

 

 

今日の一枚

撮影者:坊主

確か仕事で何かを撮ろうとして、間違えてシャッターを押したら偶然撮れたボケボケの写真。こんな感じも嫌いではありません。

カメラ : Panasonic LUMIX DMC-LX7 

絞り値 : F2.2 / ISO感度 : 250 / シャッタースピード : 1/60秒



先日ロン毛が、「外にいるからこそ見えてくる「日本の常識」の非常識さ、表裏一体の長所と短所。」という記事を書いていて

電車が止まっているのに、何時間もかけて会社に行くということには

「いや、会社にたどり着くことが目標になっているやん…大事なのは着いた後やん…」

と、少し閉口しましたし、

レシートの丁寧すぎる渡し方には、ドン引きした私ですが


あくまでも主観ですが、私が思う日本の社会人としての常識である、

「遅刻しない、文句いわない、休まない」が出来れば

アメリカでの生活において、かなりの武器になると思います。


何故なら上記にあげた3つの習慣が体に染み付いている人は、こちらでは相当少ないからです。

 

今回のニューヨークの大雪で、1月23日土曜日は、

交通機関も半分は麻痺してしまい、

ブロンクス地区、ハドソン河を越えたニュージャージー州、

ブルックリンとクィーンズの奥地は電車が止まりました。

 

その日に勤務予定だった私、他の同僚、私の上司が早朝に

「こんな天気だが、今日はお店を開けるのか?」

というハナシになり、アメリカ人の上司から

「電車が遅れていたとしても、稼働しているんだったらお店に集合だ!」

という力強い言葉を頂いたので、通勤時間は、かなり長くなりましたが、

お店に集合しました。かといってこんな悪天候にくる客なんているはずもないのですが、

丁度春夏のアイテムが数日前にドカッと入ってきたので、集まった4人でその整理作業に没頭し、

結局4時間程であらかた片付き、お店を後にしました。

 

帰りの電車も、かなり遅れたので、結局勤務時間と通勤時間がほぼ同じ、

という結果になってしまったのですが

まぁ在庫整理に集中できる時間がとれたのは、結果的によかったと思います。

 

この時に集まったのは、ストア、セールス(私)、アシスタントマネジャーと主任の4人。

集まった時には誰一人として文句を言わず、テキパキと働いていました。

 

他のスタッフ達は無理やり集めても、文句タラタラで凄く不機嫌になるのが目に見えていたので

上司が、「来なくていい」という判断を下しました。

 

英断だったと思います。

 

コッチの人は、社会はフェアである、自分の環境と、周りの環境は平等でないといけない

という考えが根本にあり、

「他のお店は全部閉まっているのに、なんで私だけ働かないといけないんだ!アンフェアだ!私には世の中や会社から、もっと恩恵を受ける権利がある!ウガー!上司の上司に直訴させろ!訴えるぞ!」

と他人の芝を見て、声高らかに批評する人が多い印象です。

 

こういう人達を見て、私は

「いつになったら彼らは人生は平等じゃないって気づくんだろう」

と、若干冷ややかな目で見ております。

 

夜が明け、日曜になり、まだかなり雪が残っていますが、他の地区でも電車が動きだしました。

普段通りにお店をオープンする15分前に、5日に4回は遅刻するカリフォルニア出身のバカ野郎が

彼「こんな天気なんで休みます。」

私「どういう意味?」

彼「いや、こんな天気に着る服と、靴もってないし、昨日吹雪の中で外出したら風邪ひいたみたいなんで休みます。」

 

人生で初めてっていうくらいにイラっとしましたね。これには。

 

即刻クビにしてやりたいですが、私に権限がないので、上司に初めて

「頼むから、コイツを解雇することを真剣に検討してくれないか?付き合ってられんぞコイツには。」とお願いしました。

 

今日もシレっと働いていましたが、逆にいうと、こんな人達が働けているのがアメリカです。

 

私の個人的な意見ですが、日本人の皆さん、日本の常識でアメリカで働いたら、出世すると思いますよ!

絶対クビにはされないと思います。

 

フリーランスと会社員は働き方が若干違うので、一概には言えませんが。

 

アメリカに7~8年程いますが、真面目に働いていて損している人はまだ見たことありません。

 

私も此処では、外国人なので、不平等なことが多い分、真面目に働いてきた結果、

運もありますが、マネージャーになれました。

坊主のニューヨーク人生を変えた3人のサトルさん」参照

 

ここで気をつけてほしいのは、アメリカ人と働いているからって、

大多数のアメリカ人と同じように、文句をタラタラ言いながら、

自分勝手な理由で、権利を主張して平気で休むようになったら、

多分、あなたに特別な才能がない限りは、アメリカ人より先にクビになりますよ!

ということです。

 

アメリカで外国人を雇うことは結構会社側からしても、大変なんです。

ビザやら何だで、かなり面倒なんですから。

 

日本の常識は、見方によっては非常識になりますが、

短所は使い方次第で、長所にもなりますので、

バランスよく、国は何処でもいいので社会の波を乗りこなしていったほしいです。

 

ロン毛の常識のハナシ、私の短所のハナシ、過去記事に眠っていますので、よかったらご覧下さい。

外にいるからこそ見えてくる「日本の常識」の非常識さ、表裏一体の長所と短所。

短所の育てかた

 

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ファッション中心のライフスタイルからライフスタイルの一部としてのファッションへ?

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