2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

海外生活を通して培ってきた考え方、仕事論、ファッションネタ、NY観光情報など雑多に更新中。

ブルックリンでオンラインブティックNo.648を運営しています。


ゲストエディター

ファッション中心のライフスタイルからライフスタイルの一部としてのファッションへ?

ファッション中心のライフスタイルからライフスタイルの一部としてのファッションへ?

ロン毛と坊主とニューヨーク ファッション アウトドア ライフスタイル ニューヨーク ソーホー

 

 

 

今日の一枚

撮影者 : ロン毛

NYを襲った観測史上三番目の積雪量を誇るスノーストーム”Jonas”が始まった真夜中4時、写真を撮りに近所を歩いてみた際に高架下トンネル内から見た景色

カメラ本体 : Nikon D3S / 使用レンズ : SIGMA Art 24mm F1.4 DG HSM

焦点距離 : 24mm / 絞り値 : F1.6 / ISO感度 : 2000 / シャッタースピード : 1/80秒


 

ニューヨーカーはもしかして人生の本質を求め始めたのかもしれません。

 

ファッションブランドやセレクトショップが立ち並ぶニューヨークのSoHo(ソーホー)エリア、

現在最も熱いであろうストリートの一つ、Crosby Steet(クロスビーストリート)に

ファッション x アウトドアが昨年の11月にお店をオープンしました。

入ってみると、SoHoのオシャレなお店のように洗練された店内に

機能的な服と、本格的なアウトドア用品の数々。

例えばタウンユースできるかっこよさもあり、そのまま山へ行けそうなウォータープルーフのテックアウター類やウールのニットパンツがハンガーに吊るされ

棚や壁にはキャンピング用品のミニマルなデザインのアルミニウムテーブルウェアや薪割り用の斧なんかが飾られています。

 

クロスビーストリートは、新しくシアトルのセレクトショップTotokaeloというお店がお店をオープンしたり、

ニューヨーカーの憩いの場であるSatruday’s Sarfというカフェがあったり、

Jil Sanderやその正面にはOpening Ceremonyなどが立ち並ぶ、ホットなストリートです。

そこにアウトドア系のブランドがお店が店を構えるというのは今までだとちょっと異例な気がします。

 

店員さんの一人は元ラグジュアリーブランドのメンズブティックでずっと働いていたのですが、

身体を動かすのが好きで、でもファッションも好きということでこのお店に移ったと。

聞いてみるともう一人のスタッフは、ファッションも好きだけれど、このお店の他にもクライミングジムのコーチの仕事をしているそう。

なんだかそこに今の時代の流れを見た気がします。

 

 

ニューヨークという街は世界でもトップのファッションシティーなわけですが

ファッション、ファッションと人々は消費に追われることに疲れてきている人が増えている、

またはこれまでファッション一筋だった人たちが、ファッションをライフスタイルの一部と認識するようになった

ということなのかもしれません。

いかんせん、ニューヨークのファッションフリーク達が少しずつですがこのお店のように

服中心のライフスタイルから、ライフスタイルの一部としての服を選び始めているというのは面白いです。

 

 

これはニューヨークにおいてとても新しい動きな気がします。

今までストリートスナップを5年以上撮り続けてきましたが、

ライフスタイルをファッションに反映し、

スタイルとしてアウトプットしている人たちは本当にごく稀だったので、

もしかしたら今後、こういった人々が増えていく兆候なのかな?と思いました。

 

ニューヨークは多くの分野で世界の流行をリードしていく街なので、

このようにライフスタイルを重視し、自分の人生をもっと幅広く楽しむ思想がこれから世界にも広がっていくのかもしれませんね。

 

ファッションネタは他にも書いていますので、そちらもどうぞ。

 [Q&A] ロン毛の好きなブランド、注目しているブランド

 アンリアレイジとサカナクション山口一郎が魅せたデジタル新時代の体験型ショー

 [Q&A] 無地Tシャツほど拘りを。ロン毛の好きなTシャツ


ニューヨークで働いて感じる「日本の常識」は自分の最大の武器になる可能性について

ニューヨークで働いて感じる「日本の常識」は自分の最大の武器になる可能性について

出会い系で知り合った女性と一年後に再会して察したこと

出会い系で知り合った女性と一年後に再会して察したこと