2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

海外生活を通して培ってきた考え方、仕事論、ファッションネタ、NY観光情報など雑多に更新中。

ブルックリンでオンラインブティックNo.648を運営しています。


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[お金のハナシ] お金を使う楽しみと使わない楽しみ

[お金のハナシ] お金を使う楽しみと使わない楽しみ

ロン毛と坊主とニューヨーク [お金のハナシ] お金を使う楽しみと使わない楽しみ

 

 

 

貧乏のいいところは、泥棒に遭う恐れがないところだ。アルフォンス・アレー

 

みんな大好き「お金」のハナシですが

年収650万円を超えると人生の幸福感が減り始める

どこかで聞いたことがあります。

友人や家族が自分のお金をアテにする

自分の保有する株価の下落が心配

近づいてくるひとの目的が自分の財産なのでは?

という余計な心配が増えるからです。

 

結果、「この不安を解消しないと!」と思い

もっとお金を稼ごうと思うわけです。

 

おそらく、この不安を解消するために

年収300万円に減らして、ノンビリ生きていこう

という人達は少数派で、かなり勇気のある方だと思います。

 

富は海の水に似ている。それを飲めば飲むほど、のどが乾いてくる。ショーペン・ハウアー

 

欲望ノンストップ、止まらないのが人間ですね。

この欲望(物欲が一番わかりやすいです)を私の人生で観察すると

大学時代初期は物欲レベル10

(古着屋で$10〜$20の洋服を漁り、量を買うことで満足を得る)

 

大学時代後期は物欲レベル30

($250のブラックbyコムデギャルソンのシャツを一枚買い、ご飯を我慢する)

 

仕事を始めた後は物欲レベル100

(イッセイミヤケやヨウジヤマモトの服を買い漁る。

「持っていて損はない、これは自分への投資である」という謎の思考に陥る)

 

お金を使うときのアドレナリンやドーパミンの上昇の仕方は急激で

しかも、そのレベル10の刺激には人はすぐ慣れてしまい、

次はレベル30の刺激が欲しい!と渇望し始めます。

 

物欲レベル100になると、いくらお金があっても足りません。

年収一億円あっても、使った額に冷や汗をかくことでしょう。

ここで低収入の人でも、高収入の人でも

「使いすぎたから倹約しないと」と考える人がいます。

そうすると、いくら収入があっても

貧乏くさくなります。

一億円あって貧乏くさくなってしまったら本末転倒ですね。

 

かつて物欲レベル100だった私が実践しているのは

「物欲レベルを5に保つ」と意識すること

 

意識するだけでいいです。

そうすると私の場合はお金を使うこと自体が減りました。

我慢するという意識はなく、自分のなかにある物欲自体が減ります。

お金を使わなくなる結果、お金が常に手元にある状態が続くので

何か買うときは、値段を見るのは最後だけで

大体買いたいものは、無理せずサっと買えます。

 

お金を使う楽しみを例えると

クラブミュージックのようでガチャガチャとうるさく

一気にテンションが上がりますが、その一夜が過ぎれば

一気に気分も冷め、少し物悲しくなって、寂しくなり

次はもっと良いパーティに行こう!となります。

 

一方、お金を使わない楽しみを例えると

自然の中で散歩しているような感覚で

耳をすませば鳥の鳴き声が聞こえ、

木の葉を踏む自分の足音も聞こえます。

静かな世界です。

 

金を持っている人間は、貧乏人がそのはかない運命を訴えることを聞くのが大嫌いである。ドストエフスキー

 

おそらく、私自身お金持ちじゃないので、こういう思考になっていると思いますが、

まぁお金があっても無くても、死にはしないだろう。この世の中

というのが私の現在の認識です。


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