2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

海外生活を通して培ってきた考え方、仕事論、ファッションネタ、NY観光情報など雑多に更新中。

ブルックリンでオンラインブティックNo.648を運営しています。


ゲストエディター

豚たちの沈黙

豚たちの沈黙

偶然撮れた影が動物の顔のようです

偶然撮れた影が動物の顔のようです

 

 

 

ロン毛の鳥になりかけた男の話の続きです。

 

1日一食を続けて2ヶ月程経った時に

元パーソナルトレーナーだったアメリカ人と

私の食生活について話していました。


彼いわく、

私の摂取カロリーは1日1000kclを

下回っているので、チートデイなどを設けて

もう少し食べた方が良い。とのことでした


私は好き嫌いもなく

肉や魚も大好きなので


週2、3回は豆腐に加えて

鶏肉なども食べた方が良いかな

と思い、近所の激安スーパーで100円程の

シチュー用鶏肉を購入して食べ始めました。


ロン毛と共通の友人である鳥人の話は聞いていて、

てっきり中国系ジャンクレストランで

安いチキン&ブロッコリーの炒めものを

長年食べ続けていたものと勘違いしていたのですが、

食べていたのは、私が購入していた100円の鶏肉でした。


話を再確認した後は

影響を受けやすい私というか

命の危険を感じたことと

胸毛は嫌だということで

(もう若干チョロチョロと生えてきていますが)

とりあえずそのスーパーで鶏肉を買うことをやめました。


その数日後に「フードインク」というドキュメンタリー映画を観ました。

アメリカの食品産業の闇を映し出した映画です。


今思えば、現実の一片を見るのが嫌で

観るのを意識的に避けていた映画のひとつです。


鶏は品種改良を重ねて不自然に大きくなり

ホルモン注射を打たれ急速に成長し

日光の当たらない小屋で太らされ

大きくなりすぎたため

最終的には自分で立つこともできません。


これは説のひとつで、少し精神的な話になりますが、

肉を食べると元気が出るという人がいます。

私もそうです。

しかし、これは家畜が育てられ殺される直前まで感じているストレス

怒りや恐怖を感じることで放出される

ノルアドレナリンとアドレナリンが

肉に溜まっているからである

という考えがあります。

このストレスまみれの肉を摂取すると

人体が勘違いをして、

気分が高揚するような感じになるということは

あり得ることだと思います。


映画の一場面で

けたたましいほどに吠えている5頭の豚が

ベルトコンベアに乗せられています。

ある機械を通過した時に聞こえた

5頭の断末魔とその後の不気味な沈黙

機械を通過した後は

血も出ていません

どうやって殺したのか見当もつきません。


友人との食事では

「私はベジタリアンだから肉は食べない」とは

言いませんし、

ここぞとばかりに肉や魚を食べ、楽しみます。

しかし、家ではオーガニックの卵と豆腐で

タンパク質をとるようにしています。

家計にも優しいですし、肉を買わない分、

オーガニックの少し良い野菜も購入する余裕ができるので

野菜好きな方にはお勧めです。




坊主が鬼に化けるとき

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中国産の激安チキンを5年間食べ続け鳥になりかけた男

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