2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

海外生活を通して培ってきた考え方、仕事論、ファッションネタ、NY観光情報など雑多に更新中。

ブルックリンでオンラインブティックNo.648を運営しています。


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[斜め上の考え]女性を口説いて生活するホームレスから学ぶこと

[斜め上の考え]女性を口説いて生活するホームレスから学ぶこと

ロン毛と坊主とニューヨーク 女性を口説いて生活するホームレスから学ぶこと

ニューヨークには様々なホームレスがそれぞれ生活しています。

集団で生活する者、一人で生活する者

その中で、異彩を放つ男がいます。

彼は夜な夜な繁華街に繰り出し、ナンパをして

その女性の家でシャワーを浴び、彼女のベッドで眠るという生活をしています。

普段はホームレスなので、昼は他の人と同じように物乞いをします。

夕方になるとドラッグストアに立ち寄り、

試供品の香水や整髪料を塗りたくって、臭いをごまかします。

女性を口説けなかったら、その夜は路上で寝ます。

 

彼のインタビューで気になった箇所があります。

「服は何パターン持ってる?」

「格好いいのは4パターンだね。」

「格好悪いのは何パターン持ってる?」

「格好悪いのは持ってないね。」

 

私を含め、この記事を見ている男性は、彼より、収入があり、住む家があり、

クローゼット一杯の服があり、車すら持っているかもしれません。

しかし、もう一つ、私達が持っていて、彼が持っていないものがあります。

 

それは、プライドです。

 

この多くの人が持つ自分よがりの傲慢な心は、モノを持っている人ほど強い傾向があり

 

「なんで社会的に地位もあり、貯金もあり、

ギャルソンの香水を何パターンも場面ごとで使いこなし

ドリスヴァンノッテンをサラリと着こなす身なりの良い俺が

人間関係は上手くいかないんだろう。」

と考えています。

 

しかし財産を持つほど、社会的地位が上がるほど、

俺様がこんなに尽くしてるのに、なんで彼女は俺様を好いてくれないんだろう。

いや、好いてくれるべきだ!いや、彼女の他にも、もっと俺様に見合う素敵な女性はいる!

やっぱそっちに乗り換えよう!最初から彼女のことはそんなに好きじゃなかったんだ!ハハハ!」

 

という思考回路に陥り、友人に彼女への愚痴をこぼして、また同じことを繰り返します。

自意識過剰な男性は特にそうです。

 

このホームレスの彼は強引のように見えて、かなり謙虚な人だと思います。

全神経を集中させて、自分の能力を最大限に活用して、女性を楽しませる。

楽しませることがことができなかったら、路上で寝る。

かなり極限の状況です。

 

おそらく、夜の彼に話しかけられたら、

彼が声をかける100人の女性のうち、1人はその真摯な姿勢に

コロっとオチてしまうのではないでしょうか?

一夜限りとはいえ、こんなに純粋に

一人の男性からアプローチをかけられることは

ニューヨークでは珍しい体験なのかもしれません。

 

今回は男女関係を例に出しましたが、

喧嘩別れした友人や、疎遠になっている家族など、

「なんで私から連絡しないといけないの?

悪いのはあっちだし、私は忙しいから

あちらから連絡をすべきだ。」

というのも、自分が持つプライドがさせる思考です。

 

人生を生きにくくしている全ての根源は

自身が持つプライドだと思います。

その原因は、

モノを持つこと

人とつながること

情報に囲まれること

で生まれる雑音(ノイズ)だと思います。

 

私は今、上記のノイズを減らして、

限りなく 1 に近い精神状態を目指しています。

 

斜め上の考えというジャンルで他にも書いていますのでそちらも是非。

 [斜め上の考え] 生物として異性にモテる方法論

 [斜め上の考え]男と女の自慢とウソの違い

 

 

 


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今、全ての人に平等な愛を。LGBTが"普通"の世の中へ。

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