2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

海外生活を通して培ってきた考え方、仕事論、ファッションネタ、NY観光情報など雑多に更新中。

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ゲストエディター

社員の遅刻癖を直せるか!?上司として私が実践した今すぐ試せる「心理学的テクニック」

社員の遅刻癖を直せるか!?上司として私が実践した今すぐ試せる「心理学的テクニック」

社員の遅刻癖を直せるか!?マネージャーとして私が実践した「心理学的テクニック」

 

 

 

私が今のお店でマネージャーとなって2ヶ月ほど経ちました。

以前に書いた「坊主が月一回の大切な反省会で主に同僚と喋っていること

で、ご存知のとおり、お店では月に一回

従業員と一対一での反省会を行っておりまして

内容は主に売り上げや、勤務態度、その改善点になります。

私達のお店は今絶好調で、ノルマの売り上げは従業員全員クリアしているので

売り上げは会話の最初で10秒くらいチョコっと喋って終わります。

 

本番は「勤務態度改善(特に遅刻)」の話題、

アメリカで働いている人達はご存知の方も多いと思いますが、これが厄介で

本当に皆遅れてきます。

時間通りに来ることの方が珍しいくらいです.

 

大体、理由は「地下鉄の遅れ」なのですが、

さぁ、マネージャーとして、どう改善できるのかと考えて

最初の月の反省会では、厳しく指摘して

「この遅刻癖が続くと、マズいことになる」

いわゆる解雇という事実を匂わせてみました。

そして、遅刻した際には冷たい態度をとってみました。

 

その結果…

効果はゼロでした。

なんなら先月より遅れてきましたね。

 

私も冷たい態度をとるのは余計なストレスになるので

さぁ、どうしようかと思っていた時に

読んでいた心理学の本に、

数学の苦手な生徒がいた。教師も両親もそのことを知っていて、その生徒には諦めの目が向けられた。

生徒も自分が数学ができないと思っていた。彼はテストで悪い点を取り続けた。

ある日、心理カウンセラーがその生徒の悩みをきいた。

その後、カウンセラーは両親と教師に、「お前は数学ができない」と、その生徒に言うのを禁じ

生徒には、「自分は数学ができない、と絶対に思うな、そもそも考えるな」と伝えた。

一ヶ月ほど経ったある日、数学の授業中、生徒がピンと閃いた。問題の解き方がわかったのだ。

生徒は勢いよく手を挙げた。手を挙げたのは彼一人。彼は黒板に向かって見事にその問題を解いてみせた。

クラスは大盛り上がり。その後から、その生徒は数学で最高得点を取り続け、有名な進学校に入学した。

 

この例の後に、如何に人間の思い込みの力が強いかが説明され

自分自身で出来ないと思うと出来なくなる。

他人に指摘されると、余計に自分はダメなんだと思い込み、

その方向に向かって無意識に行動してしまう

という心理と行動について言及されていました。

 

ということは、

先月私が反省会でとった冷たい態度は遅刻癖を直すには全くの逆効果であったということです。

 

そこで今回の反省会では、ポジティブな会話に切り替えました。

遅刻癖のある3人全てに、「先月より大分改善した。よくやった。皆感謝している。」と肯定から入り、

改善しているからお店的には大満足なんだけど、

自分自身がもうちょっと改善したいな。と思っているのであれば

もしこれから遅刻しそうになっても、自分を一切責めるな。

そもそも遅刻するということを一切考えるな。

「また遅刻だわ」なんて口にも出すな。

シフト前に到着し、余裕タップリに接客をスタートする自分をできる限り鮮明に想像しろ。

 

ということを、上記の数学の生徒の例をだして、

噛み砕いて、柔らかく、

ネガティブなことは一切言わずに、肯定的な指摘を心がけてみました。

 

果たして、効果はあるのでしょうか?

心理学の本には、効果が出るのは21日はかかると述べてあったので

来月になったら、成果を報告したいと思っています。

 

マネージメントの立場にいて、従業員の扱いに困っている方達と一緒に学んでいけたら嬉しいですね。

日々勉強、精進の日々であります。






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