2009年よりNY在住で、共にファッション業界に身を置くロン毛(Wataru Shimosato)と坊主(Ryo Miyamoto)が綴るブログです。

海外生活を通して培ってきた考え方、仕事論、ファッションネタ、NY観光情報など雑多に更新中。

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ゲストエディター

[斜め上の考え]これから生きていく角度について、映画「180° South」から考える

[斜め上の考え]これから生きていく角度について、映画「180° South」から考える

[斜め上の考え]これから生きていく角度について

 

 

 

普段映画をあまり観ない私ですが、

好きな映画のひとつで「180° South」というものがあります。

確かシカゴの都会に住む若者が、南アメリカに位置するパタゴニア諸島に住む

ザ・ノースフェイスとパタゴニアの社長を半年間〜一年間かけて

訪ねるドキュメンタリー映画でした。

現代の過剰な消費社会に高々と「フ◯ック・ユー」を掲げるこの大御所二人の

生活や言動には感銘を受けました。

 

彼らは「人生と自然とは何たるか」を教えてくれた一つの

パタゴニア諸島を含めた南アメリカの自然と人々と文化を守るべく

私財を投じて広大な土地を購入、ボランティアと共に

その地を保存しようと努めています。

 

その映画で出てくるエピソードに

イースター島のモアイ像があります。

 

モアイ像は権力者の力を主張する一つとして作られ祀られました。

巨大な像を作るためには、石を運搬するために大量の材木が必要になり

人々は権威の像を作るためだけに、木を切り続け、

森が島から消滅しました。

すると今度は森林伐採→資源不足→人口爆発→食料不足で

部族間の争いが勃発し、3万人いた人口が最終的には111人となりました。

 

なんだか現代の縮図のようで怖くなりますね。

 

彼ら2人が、この映画で残した言葉で私がずっと覚えていることがあります。

(カッコ内は私の心の声です。)

盲目のように、消費し続けるのは簡単だろう

その消費が地球の裏側で与えている影響は見えないんだから

(見せたら誰も買わないですからね)

 

現代で一番難しいのは、シンプルに生きることだ

複雑するのは、簡単ですぐにでもできる。

(SNS等の無駄なノイズで一喜一憂するのも、その一つですね)

 

大事なのは、理解、認識して生きることだ。

今までの人間の地球に侵したダメージは、故意にそうなったのではなく

無意識にそうなったのだと思う。

 

「前進しなきゃ、成長しなきゃ、後戻りなんてできないよ」

皆そう言うんだ。

(企業は狂ったように、成長、拡大、繁殖のハナシしかしないですよね。現状維持はマイナスという意識ですし)

 

私たちは、その言葉に対して、こう返す。

「君が登山をしていて断崖絶壁の淵に立った時にどうする?それでも一歩前進して谷底に落ちるか?

それとも、180度旋回して反対方向に一歩を踏み出すか?それは前進とはいわないだろうか?

どっちにする?どちらが本当の進歩なんだ?」

 

現代の問題の多くの解決法は、前に進むのでなく、

後ろを振り返って逆の方向に一歩を踏み出すことだと思う。

既に破綻した社会のシステムを更に開発することでは、未来は決してよくならないよ。

 

この映画自体も好きですが、

「180度方向を変えて、その方向へ進みだす」

という言葉が凄くシンプルで頭にスっと入ってきますね。


冷水浴びたり、モノを買わなくなったりしている私ですが

今日この記事を書いていて、パっと閃いたことがあるので、

近い内に実践してみようかと思います。


 
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